FFTCGにはカードの能力以外にも、特定のカードしか持っていないアビリティを持っていることがあります。FFTCGではダメージを受けると、デッキトップからダメージ計算用としてカードをダメージゾーンに置きますが、その時にも発揮できるアビリティには、強力でゲームの流れが変わることもあります。
今回はカードの特殊アビリティ「EXバースト」について解説していきます。
キュウソネコカミ?!EXバーストを捲れば逆転のチャンス!
フォワード、バックアップ、召喚獣のカードには名前の横に「EX」と書いてあるものがあります。これがEXバーストと呼ばれるカードです。

この効果は「フィールドに出たとき」の効果とは異なり、フィールドゾーンとダメージゾーンに現れたときに効果を発揮します。
EXバーストは置かれた場所によって効果が違う場合がありますので、テキストをしっかりと読み込むようにしましょう。
カードのテキストには「EX BURST」と書かれている
EXバーストはテキストにもわかりやすく「EX BURST」と書いてあります。この場合、一段落(改行されているところ)までがEXバーストの効果です。

間違えやすい例を挙げますと、「7-077L ノクティス」の場合は、「あなたがダメージを受けたとき、フォワードを最大1体まで選ぶ。あなたの受けているダメージが6点の場合、それをブレイクする。」までがEXバーストです。
その後に記述されている「あなたがダメージを受けたとき、フォワードを最大1体まで選ぶ。それとノクティスはお互いのパワーに等しいダメージを与えあう。」はフィールドにフォワードとして出たとき効果になります。
ちなみにこの2つの効果が同時に発動できる場合、好きな順番でスタックすることができます。
6点目のダメージを受けたとき、「7-077L ノクティス」がフィールドにいたら「フォワード最大1体選び、ブレイクする効果」と「フォワード1体選び、それとノクティスはお互いのダメージを与えあう効果」を発動でき、先に解決する効果を選べるという事です。
特にダメージゾーンに置かれた時が強い!
EXバーストの効果はフィールドに出たときに発動できる効果です。
EXバーストの効果を持ったカードが発動できる場はフィールド以外にもあり、ダメージを受けたときにデッキトップから置かれるダメージゾーンです。

ダメージを受けた時、デッキのトップ1枚をダメージゾーンに置きます。置かれたカードに「EX」のマークがついていた場合、効果を発動することが出来ます。
EXバーストの効果は、自分も対戦相手も効果がスタック(カード効果の上乗せ)できません。効果は問答無用で解決されます。
そのため、選択されたカードがブレイクなどされる前に、効果をスタックしたくてもできませんので注意が必要です。
まとめ
- カードのテキストには「EX BURST」と書かれている
- フィールドに出たときとダメージゾーンに置かれた時に効果を発揮
- EXの効果とアビリティが同時に発動できる場合、好きな順番でスタック可能
- ダメージゾーンに置かれた場合スタックはできない
カードの効果ももちろんですが、EXバーストの効果を持っているかどうかもデッキに採用される基準になりえるものです。
フィールドに出したときに、仕事をするカードが重宝されるという事ですね。
FFTCGには効果やアビリティの他にも、EXバーストなどの特殊な働きをするカードも多く存在します。
きちんとどんな効果なのか理解すれば、より多くの戦略で挑むことが出来ると思います!
お赤飯もわからないことばかりではありますが、FFTCGはプレイしてみると楽しいですよね!
ファイナルファンタジーの色々なカードや胸熱な効果もあるので、わからないことはドンドン記事を書いてわかりやすくしていきたいと思います!
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