【FFTCG初心者向けルール】モンスターは強い味方になる!モンスターカードの使い方を解説

モンスターを使いこなそう! FFTCG

FFTCG(ファイナルファンタジートレーディングカードゲーム)を始めたばかりですと、ゲームの主軸である「フォワード」と「バックアップ」だけでも手一杯になりがちですよね。

お赤飯も最初のころは「フォワード」と「バックアップ」だけでデッキを構築して、対戦相手の繰り出す「モンスター」や「召喚獣」に手を焼いたものです。

今回は効果が今一つ分からない人のために、「モンスター」カードの魅力をお伝えしようと思います!

「モンスター」カードは色んなことができる!

モンスターカードは各属性に存在しており、能力もアビリティも様々です。フォワードのようにアタックできるカードもあれば、バックアップのように、フォワードをサポートするような能力をもっていることもあります。

基本的にはコストを支払ってフィールドにモンスターを出し、効果を使うまでは置物として扱います。いわばお守りがわりとして使われることが多いのがモンスターカードですね。

フィールド配置図
【FFTCG】フィールドの状態

カードの置く場所ですが、特に指定されているわけではありません。しかし、多くのFFTCG先輩プレイヤーは、フィールドのフォワードとデッキゾーンの間に置くことが多いように感じます。

次はモンスターカードのフィールド上での動き方を確認してみましょう。

そのままの状態ではアタックやブロックができない

モンスターカードは「フォワード」ではありませんので、通常のモンスターはアタックやブロックを行うことができません。

しかしモンスターの中には効果によって「フォワード化」するモンスターもいます。

「○○(モンスター名)はパワー△△のフォワードとしても扱う」や「任意のコストを支払ったらフォワードとしても扱う」など、テキストによってモンスターはフォワードになります。

これは、全てのフォワードがアタックしても、相手のターンにフォワード化することで、壁として立ちはだかることができるので、あえてフォワードを全てアタックさせて壁として残しておかない戦術もとれますね。

なお、「1ターン1度しか使えない」というのは、相手のターンでも使うことができるアビリティなので、ここぞという時を見極めてアビリティを使うようにしましょう。
※「あなたのターン中」と明記されていない場合に限られます。

モンスターは「キャラクターカード」に含まれる

注意が必要なのは、モンスターは「キャラクターカード」として扱われることです。

1-133C 賢者
出典:SQUARE ENIX

「1-133C 賢者」のように、フィールドに出たときブレイクゾーンにあるキャラクターカードを回収する効果は、フォワードとバックアップだけではなく、モンスターも対象になります。

ブレイクゾーンからカードを回収できるとして、お赤飯もよく使用するカードの一枚です!属性の指定がないので、雷のカードから火や土、水や氷など、様々なカードを手札に加えることができるので、実質2コストのバックアップ!

3-137R_2 スタイナー
出典:SQUARE ENIX

「3-137R スタイナー」が持つ効果の一つに「【カテゴリ(Ⅸ)】のキャラクターをコントロールしている場合、スタイナーのパワーは+1000される」というものがあります。

フォワードとバックアップはもちろんですが、【カテゴリ(Ⅸ)】のモンスターカードでもパワーは+1000されますので、見落とさないようにしましょう。

モンスターと合わせて使いたいオススメカード

モンスターが色々な効果を持って化けるのはわかったけど、今一つ使い方がわからない……、という人は、これから紹介するオススメのカードを参考にしてみてください。

モンスターがいるほど強くなる野生児「4-123H ガウ」

4-123H ガウ
出典:SQUARE ENIX

「4-123H ガウ」は、コントロールするモンスター1体につきパワーが+1000になります。モンスターを多くフィールドに出せば出すほどガウ単体が強くなる、という図式です。

また、スペシャルアビリティを使えば、モンスターが3体以上コントロールしていると好きなフォワードをブレイクすることができます。

サーチで手札やフィールドに出せるカード4選

手札に加えるやサーチしてフィールドに出す、ブレイクゾーンから回収する効果を持つカードでは、「5-163S ウリエンジェ」と「9-076H ラーケイクス」、「10-039C ナグモラーダ」、「11-124H リルム」が優秀です。

5-163S
【ウリエンジェ】フィールドに出たときブレイクゾーンにある
モンスターを1体選び、【ジョブ(暁の血盟)】
のフォワードの数以下のコストであれば
フィールドに出す
9-076H【ラーケイクス】フィールドに出たときブレイクゾーンにある
モンスターを1体手札に加える
10-039C【ナグモラーダ】フィールドに出たときモンスターを1枚
サーチし、手札に加えてもよい
11-124H【リルム】フィールドに出たときコスト1とコスト2の
モンスターを最大1体ずつデッキからサーチし、
フィールドに出しても良い
サーチ能力でモンスターカードを手札やフィールドに出せるカード表

特に「フィールドに出してもよい」という効果は、カードの「フィールドに出たとき」の効果が発動するのでパワーの底上げやヘイストなどのバフをつけることが可能です。

モンスターカウンターでモンスターが火を噴く!

Opus11から新しく「カウンター」というものが登場しました。

モンスターカウンターは言わば、現金で支払った際に付与されるポイントのようなもので、後でコストとして使うことができるのです。

6.7.カウンター
6.7.1.カウンターとはカードの上に置かれるマーカーである。アビリティや召喚獣の効果によって生成される。
6.7.2.カウンターは名称を持つ。同名のカウンターは生成した効果が別なものでも同じものとして扱われる。
6.7.3.カウンターが置かれているカードが領域を移動した場合、カウンターは消滅する。

FF-TCG 総合ルール ver.2.1 最終更新日 2020年 7月1日

カウンターは、特定のカードなどがフィールドに1体出たり、ターンが経過すると置かれます。(2021年6月現在)
他ゲームであるような、「自分のターンが終わったら自動で乗る」わけではありませんので、注意が必要です。

モンスターカウンターが乗るようなカードは、カウンターが置かれることによって妨害をしてくれるようになります。

召喚獣のようにCPをコストにするのではなく、カウンターをコストにすることができるようになり、効果・能力が表に出されている分、相手へのけん制にもなりえるでしょう。フォワードと違い、パワーをマイナスにしたりブレイクすることはできず、モンスターカードを除去するカードが縛られるため、対策をとっていないと攻略しにくいでしょう。

モンスターカードを使いこなそう!

モンスターカードはフィールドにいる状態で特定の条件を満たすと、能力を発動するカードが多いので、能力が相手側に見えることによって、次の相手の行動を制限することができるかもしれません。

FFTCGにはカードをどのように構成するかはプレイヤーに任されており、モンスターカードや召喚獣カードなど、何枚使用してもルール違反にはなりません。

モンスターカードを使うもよし、使わぬも良し。モンスターカードをどうやって使うのかはプレイヤーの好みに寄りますので、いろいろな人と対戦してみて、モンスターカードの使い方を学んでみると良いかもしれません。

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