これまでカードの効果や能力について記事を書いてきました。
今回はゲームの流れについてです。これを知っていないといつカードを出せばいいのかわからなかったり、相手の妨害ができるタイミングを逃してしまったりしてしまいます。
ゲームの流れは基本的に以下のような流れになっています。
アクティブフェイズ
↓
ドローフェイズ
↓
メインフェイズⅠ
↓
アタックフェイズ
↓
メインフェイズⅡ
↓
エンドフェイズ
その時その時でできることが限られていますので、ゲームの流れをしっかり身につけて、状況に応じた対策を取れるようにしましょう!
各フェイズでの行動内容をまとめてみましたので、参考にしてみてください。
基本的なゲームの流れ① アクティブフェイズ
前のターンでコストとして支払ったバックアップや、アタックしてダル状態になったフォワードを全て起こします。このカードを横向き(ダル状態)から縦向きにすることを「アクティブにする」と言います。

基本的なゲームの流れ② ドローフェイズ
※いわゆる「ライブラリーアウト」とよばれる敗北条件の一つです。
基本的なゲームの流れ③ メインフェイズⅠ


基本的なゲームの流れ④ アタックフェイズ
メインフェイズ終了後、アタックフェイズへと移行します。アタックフェイズ開始時にカードのアビリティを使用することは可能ですが、フォワードとバックアップを出すことはできません。
アタックはフォワードが行い、アクティブ状態のフォワードをダル(横向き)にすることでアタックが可能です。
既にダル状態のフォワードや、そのターンで出したフォワードはアタックができません。そしてテキストに書いていない限り、フォワードの攻撃回数は1ターン1回のみです。

さて、アタックを宣言した場合、相手はアタックしたカードをブロック(防御)するかどうか、どのキャラクターでブロックするかを決めます。
FFTCGではアタックした側がブロックさせるカードを選ぶのではなく、ブロックする側(対戦相手)が「ブロックするのか」「どのキャラクターでブロックするのか」を決めます。
上の画像でセフィロスはクラウドを攻撃してブレイクしたいと思いますが、アタックで与えられるダメージ際には、相手のフォワードを選べません。猪突猛進でアタックしてくるのを、対戦相手がどのキャラクターでブロックするのか、それとも「ライフで受ける!」にするのかを選択します。
ブロックはアクティブのフォワードでしか出来ませんが、ブロックしたからといってカードはダルにはなりません。ブレイクされていない限り同じフォワードでのブロックは何回でも可能です。
しかし、ヒットポイントへの蓄積ダメージは、1ターンの間継続され、ターンが相手に回った時にダメージが全て消滅します。
出典:SQUARE ENIX 出典:SQUARE ENIX
例えば、「1-025C 見習い戦士」はパワーが5000、HP(ヒットポイント)が5000のフォワードで、「1-050C ナイト」はパワー7000、HPが7000のフォワードになります。
「1-025C 見習い戦士(パワー5000/HP5000)」がアタック、と「1-050C ナイト(パワー7000/HP7000)」がブロックしたとしましょう。
単純計算で5000vs7000ですので、「1-025C 見習い戦士」はブレイクされますね。
「1-050C ナイト(パワー7000/HP7000)」は「1-025C 見習い戦士」をブロックした後はこのように変化しています。
「1-050C ナイト(パワー7000/HP7000)」 → 「1-050C ナイト(パワー7000/HP2000)」
パワーは変化していませんが、HP(ヒットポイント)は5000減っていることに注目です。これは、あと2000ダメージを与えたら「1-050C ナイト」はブレイクされてしまいます。
カードの能力についてはこちらで紹介しています。

基本的なゲームの流れ⑤ メインフェイズⅡ
アタックフェイズが終わり、ダメージ計算まで行われたらメインフェイズがもう一度あります。
メインフェイズ1で行えたことをもう一度できるので、余ったコストを消費しても良いですし、フォワードをブロック要員として出すのも良いでしょう。
基本的なゲームの流れ⑥ エンドフェイズ
この時点で「ターン終了時まで」というフレーズの効果が終わります。また、このターンに与え、与えられたダメージは全て取り除かれ、MAXまで戻ります。
相手のターンに行く前に自分の手札が6枚以上の場合、5枚になるまで手札を捨てなければいけません。
そして相手のターンへ順番がまわります。
相手ターンにできることは限られていますが、行動できるタイミングを把握して相手の行動を制限できるように動いてみましょう。
「やりたいことが出来ない」と思われた方が有利に戦えている証拠ですからね!
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